私はあまり集中力の続かない人間です
気が散りやすい性分でもあるのでしょうか
もう卒業していますが、大学の講義なんか90分もあって途中からあまりちゃんときいていなかったのを覚えています
机に長時間座ることができても、身に入っていなければ意味はありません
社会人になったとて、勉強することはあります
なんなら、学生の時より勉強しなきゃいけない気がしてます
しかし、勉強しようと机に向かっても、最初はともかくそのあとは時間の浪費でありました
どうにかしないといけないと思い色々調べた結果
ポモドーロ・テクニックというものに行き着いたのでご紹介します。
ポモドーロ・テクニックとは?
イタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロという人が大学生の時に考案した時間管理テクニックのことです
ポモドーロとは、イタリア語でトマトという意味です
シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを用いていたことから、この名前がついたそうです
ポモドーロ・テクニックのやり方
やり方は、とても簡単です
まず、何をするか決めて
25分集中する→5分休憩する
を繰り返します
以上です簡単でしょう?
考案者は4回繰り返したら長めの休憩(30分ほど)を推奨しております
人間の集中力には限界があるので、緩急をつけることでなるべく高いパフォーマンスを維持しようという考え方ですね
私個人が思うに、自分が効果があるなと思った時間で行って良いはずですので何も25分、5分に囚われなくても良いんだと思います
ポモドーロ・テクニックが期待できる内約
シングルタスク化
一般に、色々なことを並行して行うこと(マルチタスク)よりも、1つのことを終わらせては次へ行く(シングルタスク)の方が作業効率が良いと言われております
このポモドーロ・テクニックは一つのことに集中させるテクニックですので
自分の行動をシングルタスク化して作業効率の上昇を図れます
ツァイガルニク効果
ツァイガルニク効果とは、達成できなかった事や途中かけの事のほうを、達成できた事よりもよく覚えているという現象のことです
心理学者のクルト・レヴィンとブルーマ・ツァイガルニクによって提唱されました
「続きはWebで!」とか「cmのあとで!」とかよくみませんか?
続きって気になりますよね
この気になるって気持ちが緊張感を生み、記憶の定着に一役買うそうです
切りの良いところまでやると達成感に満足してしまって、生産性が下がる
逆に、あえて中途半端な状態で切り上げると、関心が持続して結果的に生産性が上がる
という訳です
25分でタスクを切り上げることでこの中途半端な状態を意図的に作り出せる訳ですね
さいごに
いかがだったでしょうか?
ポモドーロ・テクニックは手順も複雑ではないし何よりお金がかからないので
試してみてはいかがでしょうか
結構できるものですよ!
そのできたという経験がさらにモチベーションを上げてくれます
こういうテクニックを調べていつも思うのですが
こういう勉強法にまつわることって学校じゃ教えてもらってないように思えます
調べてよさそうなものはまた書いていきますね
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